ずっと一緒に
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「ただいま〜」
靴を脱いでマフラーと手袋を取る。
部屋に入るとふわふわした髪が揺れた。
「おかえり明日佳、おいで〜」
コートを床に脱ぎ捨て頭から突っ込む。
甘い香りが私の心を満たしていく。
「今日もお仕事頑張ったねぇ。えらいえらい」
大きな手で頭を撫でられて足をバタバタさせる。
「先にご飯にする?お風呂にする?それとも〜寝る?」
「そこは咲也にする?じゃないの」
不貞腐れながら言うとふふっと甘い笑みを浮かべた。
「で、どれにするの?」
「一緒にご飯食べて、風呂入って、寝よう」
「分かったよ。あっためるね」
「ありがと」
ひと撫でされてキッチンに向かう。
雨の日に出会った私達は付き合って4年目だ。
彼女の元へ向かって小さな箱を差し出した。
「明日佳?」
困惑と期待が混じっている。
「結婚してください」
「喜んで」
咲也に指輪を着けて甘いキスをした。
靴を脱いでマフラーと手袋を取る。
部屋に入るとふわふわした髪が揺れた。
「おかえり明日佳、おいで〜」
コートを床に脱ぎ捨て頭から突っ込む。
甘い香りが私の心を満たしていく。
「今日もお仕事頑張ったねぇ。えらいえらい」
大きな手で頭を撫でられて足をバタバタさせる。
「先にご飯にする?お風呂にする?それとも〜寝る?」
「そこは咲也にする?じゃないの」
不貞腐れながら言うとふふっと甘い笑みを浮かべた。
「で、どれにするの?」
「一緒にご飯食べて、風呂入って、寝よう」
「分かったよ。あっためるね」
「ありがと」
ひと撫でされてキッチンに向かう。
雨の日に出会った私達は付き合って4年目だ。
彼女の元へ向かって小さな箱を差し出した。
「明日佳?」
困惑と期待が混じっている。
「結婚してください」
「喜んで」
咲也に指輪を着けて甘いキスをした。
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公開:25/12/13 17:10
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