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「そのアイスおいしそうぉ」
彼女が僕のコーンに載っかっているまん丸アイスを見つめている。
その視線で溶けやしないか心配になるほどだ。
「、、、、少し食べる??」
僕にはもうこの言葉一択しか選択肢がなかった。
「うんっ!!」
急におもっいっきり笑顔に変わり、首の頷きが、目がテーブルを見てまた僕をみた、いやアイスの方かもしれない。
あーん、パクっ
「おいしぃー!」
「人からもらうのってなんでこんなに美味しいだろうね!」
「ね!」
なんか全てのことがどうでもよく思わせてくれるこの瞬間
僕はアイスが大好きだ。
(了)
彼女が僕のコーンに載っかっているまん丸アイスを見つめている。
その視線で溶けやしないか心配になるほどだ。
「、、、、少し食べる??」
僕にはもうこの言葉一択しか選択肢がなかった。
「うんっ!!」
急におもっいっきり笑顔に変わり、首の頷きが、目がテーブルを見てまた僕をみた、いやアイスの方かもしれない。
あーん、パクっ
「おいしぃー!」
「人からもらうのってなんでこんなに美味しいだろうね!」
「ね!」
なんか全てのことがどうでもよく思わせてくれるこの瞬間
僕はアイスが大好きだ。
(了)
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公開:25/12/06 22:44
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〈対話と言葉の栞〉──作家との作品を通しての対話が読後にそっと残り、思い出せるように、大切にしたいと、心に栞のよう挟まる言葉を届ける。そんな唯一無二の表現を模索し続けています。
読んだ人の心に残りますように。
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