2018年9月24日
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長年苦労を掛けた妻に金をあしらったダイヤの指輪をプレゼントした。妻は泣いていた。それほど喜んでんでくれるとは、俺も嬉しかった。
数年後、妻が闘病の末、旅立った。俺が思い出話をしていたら、遺品整理をしていた娘があきれたようにため息をついた。
「お父さんは何も知らないし、本当に自分勝手。お母さんが泣いてたのは『自分の苦労はこんな指輪くらいの価値しかないんだ』って思ったからだよ。お母さんはお父さんともっと一緒にいたかったんだんだよ。病気になってからじゃ遅すぎるよ」
数年後、妻が闘病の末、旅立った。俺が思い出話をしていたら、遺品整理をしていた娘があきれたようにため息をついた。
「お父さんは何も知らないし、本当に自分勝手。お母さんが泣いてたのは『自分の苦労はこんな指輪くらいの価値しかないんだ』って思ったからだよ。お母さんはお父さんともっと一緒にいたかったんだんだよ。病気になってからじゃ遅すぎるよ」
その他
公開:25/11/13 20:09
ためにためた夢日記やチラシの裏の落書きも投稿していきます。
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羊饅頭