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「ビールの魅力の1つは副原料が自由って事なの。ここまで自由な酒は他にはないわ」
ブルワーの女が言う。
「米、スパイス、ハーブ、フルーツ、野菜なんて当たり前」
ふむふむと男は聞いている。
「カカオ、コーヒー、味噌。最近では焼おにぎりなんてのもあるわ」
男は驚いた様子で言う。
「じゃあ、例えばハサミなんてのも使えますか?」
「もちろん、キレの良いビールになるわ」
「では、真夜中のテンションで書いたラブレターは?」
「朝にはビターなビールになるわね」
なるほどと男は頷いている。
「じゃあ、今僕の着ている元カノに貰った手編みのセーターはどうでしょう?」
男は続ける。
「ちなみに今日、元カノと今カレが歩いているのを見かけました。図らずも今カレと元カレの僕はペアルックでした」
ブルワーの女は首を横に振る。
「ごめんなさい。無理ね」
「ビールに重じょっぱいってテイストだけは無いわ」
ブルワーの女が言う。
「米、スパイス、ハーブ、フルーツ、野菜なんて当たり前」
ふむふむと男は聞いている。
「カカオ、コーヒー、味噌。最近では焼おにぎりなんてのもあるわ」
男は驚いた様子で言う。
「じゃあ、例えばハサミなんてのも使えますか?」
「もちろん、キレの良いビールになるわ」
「では、真夜中のテンションで書いたラブレターは?」
「朝にはビターなビールになるわね」
なるほどと男は頷いている。
「じゃあ、今僕の着ている元カノに貰った手編みのセーターはどうでしょう?」
男は続ける。
「ちなみに今日、元カノと今カレが歩いているのを見かけました。図らずも今カレと元カレの僕はペアルックでした」
ブルワーの女は首を横に振る。
「ごめんなさい。無理ね」
「ビールに重じょっぱいってテイストだけは無いわ」
その他
公開:25/04/18 01:35
BEERquzと言う名前でビールを飲んだり、撮ったり、書いたり、話したりもしています。
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