被害者ヅラ殺人鬼ゆか

一見明るい、人好きのする女ゆか、ビッチ。口癖「やばい」「ありえない」
標準搭載／過度の承認欲求に、殺人いとわぬ嗜虐心。
社会的弱者にも向く矛先／貧困層、障碍者、お年寄り、外国人。
夢追い人も嫌い「小説家になる」そんな人も忌み、揶揄し、はてに殺し。

ゆかの本性を知るは、犠牲者のみ。
被害者ヅラ猛々しい／のらりくらり。
遊びほうけり／男あさり。条件は肩書き／流行り。
学生時代／野球部員、金持ち、カースト上位、手当たり次第。
ブームからこっち、韓国人／見境い、一貫性、一切なし。
懐胎「子ができ」ほざき／どの口／婚姻／産み落とし／笑み。
子の父は知らない。この血は繋がらない。
現実の悪は報い／受けない。

あだとなる／ない報い。
最悪のときに、最悪の人を介し。
ゆかの愛する無垢な実子。
子が知る母の悪事、自身の出自。
殺された小説家志望の書き遺し。
これがそれだ、ゆかの子。親の因果が子に報い。