耳をちぎって

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ここに僕の宝物があった、のに
なくなってしまう。もう、何も聞きたくないよ 耳をちぎってよ
なにもかもを愛したいのに恨んでしまえたら楽なのに
血が滲むほど、君は呪詛を吐いた後
きつく抱き締めた、僕を
なんだよ。もう、とっくに遅いよ
あの日の僕を抱き締めていてほしかった
青春
公開:25/03/04 19:02

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