援護射撃

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「部長、今度の企画は自信があります!」
山下の企画書を見て、俺はため息を吐く。
…ダメだな。現実味がない。
そりゃ、この企画が成功したら大きい。だが、これは本当に出来るのか?理想だけでは仕事にならんといつも教えているだろう。
「部長、私は山下の企画を応援します。今、我が社に必要なのは新しい風を引き込む事。この企画はそれを可能にするものです。また、部長が不安視している箇所については、A社の協力を得られた場合ですと-」
川上が山下フォローに入る。得意のマシンガントークで山下の企画を援護する。
…分かった。そこまで言うのなら、やってみろ。
「「ありがとうございます!」」
1年前、入社したばかりの頃は頼りなかったのに、すっかり立派になりやがって…
頼りがいのある二人の背中に少し寂しさを覚える。
ふと、新しい風のにおいがした。川上のマシンガントークで、ぽっかりとあけられた私の心の穴からだと気づいた。
公開:25/03/02 21:54

幸運な野良猫

yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
そのIDも凍結されてしまったので旧アカウントには手出しができない状態です。
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…2年経過で、ただただ失望した…

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