スリッパ

隊長「やっと着いたぞ。この星に知的生命体がいるのは調査済みだ。交戦的じゃなければよいのだか。」
部下「そうですね。友好関係を築ければ良いのですが。」
？？「ヘイヘイ。見ない顔だな～。誰？」
隊長「我々は地球という星から来た者です。」
？？「へぇ。我々はスリッパ星人。じゃあスリッパで頭をはたきます。さあ、頭を差し出して。ホラッ。」
部下「なんで？やめてよ。」
スリッパ星人「これは、私たちの星の挨拶です。断るんですか？」後ろにいた、もう一人のスリッパ星人が銃らしき物を突き付けてくる。
隊長「えっ？待って待って。ごめんなさい。やります、やります。」
頭を、差し出す地球人一行。総勢３０名。１列に並ばされる。
スリッパ星人はスリッパを勢いよく振り抜いた。パッコーン！！続いて隣。パコーン！！次々に頭をスリッパではたく。遠くで見ていたスリッパ星人達は吹き出すの堪える。「そんなのウソに決まってんだろ。」