3
3

あっつい…今日は冷奴の気分だ。
冷たくて滑らかな舌触り…夏はビールのお供に最高だもんな。トッピングは何がいいか。ネギ、ミョウガ、ワサビ、かつお節…。さっと醤油を垂らして。
網戸にして夜風を楽しみながら…なんて令和の暑さじゃ無理!普通にエアコン効いた涼しい部屋で食べたいから。

そんなことを考えながら歩いていたら、冷奴が空を飛んでいる幻をみた…ん?幻じゃない!?空には凧のように舞う冷奴。あのおじさんが地上から操ってるみたいだ。

「…それって冷奴ですか?」

暑いけど好奇心が抑えられずおじさんに声をかけた。

「これは冷奴凧!冷奴はなぁ、こうやって夏空に晒すと入道雲みたいなフワフワ食感になるんだ。冷えてるのがあるから試食してみな」

おじさんが冷水から掬いあげてくれた冷奴凧を一口味見。どうして冷奴が飛ぶのかわかんないけど雲のような柔らかさで美味しい。
この夏、仕事帰りに寄る場所が一つ増えた。
その他
公開:25/06/28 00:00
更新:25/06/27 19:38
これ書いてる時 冷奴が食べたかったって話 その1

花笑みの旅人( 気の向くまま )

ページを開いてくださり、ありがとうございました♪

6月12日〜6月末まで勝手にチャレンジしていた毎日投稿を無事達成することができたので7月から夏休みに入りま〜す(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

ガーデンでは☆を押してくださったのがどなたかわからないシステムですが、そんな中☆を押してくださった方ありがとうございました!また、リアクション等されていなくとも作品を開き読んでくださった方がいらっしゃいましたとしたら、重ねて感謝申し上げます。貴重な時間を割いていただきありがとうございました!!

もちろん、いつも楽しいコメントをくれるあなたも心からありがとう♪
では、暫くばいばいぴょ〜ん!

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容