ヒトメボレ。

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パーティーの喧噪の中、キミと目が合った。

出会えた。
そう思った。

ひとめ惚れとは、こういうことなんだ…と知った。

どうしたらいいのだろう。
今、何かをしなければ、二度と会えない気がした。

その場を離れて行くキミを追って、声を掛けてみた。
持ち合わせている勇気と運をすべて差し出した。

「目が合ったよね?」

その言葉だけで、神様を信じた。

少しづつでいいから、キミを知りたい…。
ゆっくりでいいから、キミと過ごす時間を…。

キミへの想いが零れないように…。
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公開:25/06/14 22:25

海umi

ひとり、ぽつんと、想いを綴りたい…。
大きな大きな、広い広い、海の中で。
 

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