高価な塩

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 スーパーマーケットの塩売り場に、一人の少年が立っていた。少年の肩には、一匹のナメクジが載っていた。塩が並ぶ棚を見ていた少年の耳に、ナメクジが近づき、何かをささやいたように見えた。少年はうなずき、一番高価な塩を手に取った。
ホラー
公開:25/05/25 18:20

六井象

短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/

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