盗作

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私はしがない物書きである。
名前は、そんなに有名ではない。

今は、次の作品に向けての構想を練っている最中だ。
最近はどのような文字を綴って、どこかで読んだように思えてしまって仕方がない。

そんなことを考えながら、机の上の原稿用紙に向き合う。

『国境の長いトンネルを抜けると夏の国であった。』
これは見たことがあるな。
『ごっごご ごごうご ごごうご ごごう』
いいリズムだが。
『タケシは激怒した。かの…』
流石に違うな。

この世に文字が生まれてから、今まで幾億人という人々があらゆる創作を行ってきたはずだ。
もうこの世のあらゆる物事は全て書き尽くされてしまったのではないか?

物書きとは、果てしない職業だと改めて思う。
趣味にしている者も酔狂だ。

そこへ、妻の声が聞こえてきた。
「あなたー!ま
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この作品は盗作の可能性があります。
運営の判断により、公開を差し止めました。
その他
公開:24/10/19 23:16
更新:24/10/19 23:18
創作 活動 産みの苦しみ

鳳一

作品を読んでいただきありがとうございます!

最近色々な小説を読んでいたら、自分でも挑戦をしたくなりました!
ド初心者ですが、みなさんが楽しめるようなお話が書けるように頑張りますー!

「妖怪」の説話・由来などをもとにしたショートストーリー「妖怪小噺」シリーズを制作中!
妖怪・都市伝説・怪談などが好きです!お友達も募集しておりますので、ぜひ仲良くしてください!

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