ホッケーマスクの怪人

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湖のほとりにあるキャンプ場に彼氏と訪れた私。
私達はそこで、血の滴る鉈を手にしたホッケーマスクの怪人と遭遇した。
彼氏は私を置いて逃げて行った。…というか、私を突き飛ばして行きやがった!
最低な男だ!
そして私は、これから最悪な死を迎える事になるだろう…
私は怪人を睨みつける。
命乞いをしてもどうせ無駄だ。無惨な殺され方をするくらいなら、自殺をした方がマシだ!
「誰がお前なんかに殺されてやるものか!」
怪人にそう叫び、私は自身の喉にナイフを向ける。
『命を、粗末にするな』
怪人がナイフの刃を掴み私の自殺を止めてくれた。
夜の湖は肌寒い。怪人は着ていた上着を私の肩に掛けると森の奥、彼氏が逃げて行った方向に歩いていく。
数分後、彼氏の悲鳴が聞こえてきたがそんな事はどうでもいい。
私は怪人の優しさに心打たれていた。
それがきっかけとなり、怪人とお付き合いを始めた私。
その怪人は今、私の夫です。
公開:24/09/20 22:12

幸運な野良猫

yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…

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