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魔王によって捕らえられてしまった桃姫を救うため勇者明夫は魔王城に向かった。
勇者は多くのモンスターを倒し、魔王のもとまでたどり着いた。
「ガハハハ よくここまで辿りついたな。姫はそのドアの先にいる。だが、お前ではドアを通って姫を救うことはできない」
「なぜだ?そうかお前を倒さなければいけないのだな」
「いや、わしが手を出すまでもない。何もせんよ」
「じゃ、なぜだ?そうかお前の後ろに控えているめっちゃ強そうな部下を倒さなければいけないやのだな」
「いや、こいつにも手出しはさせんよ」
「じゃ、なぜだ?そうかこの部屋に毒ガスを撒くんだな」
「いや、そんなことしたらわしも死ぬじゃん。そんなことはせんよ」
「じゃ、なぜなんだ?なぜ俺は姫を救いだせないんだ?」
「よく見ろ自分の体型を!太り過ぎだ。そんなに太っていたらあのドアは物理的に通れん!」
「ガーン!」
勇者は多くのモンスターを倒し、魔王のもとまでたどり着いた。
「ガハハハ よくここまで辿りついたな。姫はそのドアの先にいる。だが、お前ではドアを通って姫を救うことはできない」
「なぜだ?そうかお前を倒さなければいけないのだな」
「いや、わしが手を出すまでもない。何もせんよ」
「じゃ、なぜだ?そうかお前の後ろに控えているめっちゃ強そうな部下を倒さなければいけないやのだな」
「いや、こいつにも手出しはさせんよ」
「じゃ、なぜだ?そうかこの部屋に毒ガスを撒くんだな」
「いや、そんなことしたらわしも死ぬじゃん。そんなことはせんよ」
「じゃ、なぜなんだ?なぜ俺は姫を救いだせないんだ?」
「よく見ろ自分の体型を!太り過ぎだ。そんなに太っていたらあのドアは物理的に通れん!」
「ガーン!」
ファンタジー
公開:24/08/25 11:18
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