上
4
3
「納得できません。」
「しょうがないだろ!上が決めたんだ。」
「それで良いんですか?悔しくないんですか。俺は悔しいです!」
「上が決めた事に従う。それが私たち
の仕事だ。」
「上が、上がって、言いますけど上ってなんですか?」
「上は上だ。わかるだろ。」
「わかりませんよ。会長!会長の言う"上"ってなんですか?教えて下さいよ。」
「社長の君にはわからんよ。君も会長になればわかる。上には上がある。ってことが。」
"上"の部屋にて
上「で。どうなんだね。」
会長「ええ。大丈夫です。"上"の意向通りに進んでます。」
上「社長がなにやら不満を言っているらしいじゃないか。どうなんだね。」
会長「ええ、大丈夫です。彼は悪い人間ではないんですが。ちょっと堅物でして。まあ、そこが彼の良いところなんですが。ちゃんと従わせます。」
上「頼むよ。」
「しょうがないだろ!上が決めたんだ。」
「それで良いんですか?悔しくないんですか。俺は悔しいです!」
「上が決めた事に従う。それが私たち
の仕事だ。」
「上が、上がって、言いますけど上ってなんですか?」
「上は上だ。わかるだろ。」
「わかりませんよ。会長!会長の言う"上"ってなんですか?教えて下さいよ。」
「社長の君にはわからんよ。君も会長になればわかる。上には上がある。ってことが。」
"上"の部屋にて
上「で。どうなんだね。」
会長「ええ。大丈夫です。"上"の意向通りに進んでます。」
上「社長がなにやら不満を言っているらしいじゃないか。どうなんだね。」
会長「ええ、大丈夫です。彼は悪い人間ではないんですが。ちょっと堅物でして。まあ、そこが彼の良いところなんですが。ちゃんと従わせます。」
上「頼むよ。」
その他
公開:24/08/25 09:53
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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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