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早朝小学生が登校している。子供達の背に各々一つ泡が膨らみ朝陽が当たり輝いていた。 屋上から泡遠鏡で見ていた隊員が、一人で歩く小学生の泡が小さく萎んでいるのを見つけた。このままではダメになる、泡遠鏡のダイアルを彼の泡に合わせると、萎んだ泡の中がはっきり見えた。転校するので、とても不安になっていたのだ。
隊員は泡膨らまし器を持ち彼が近づいて来るのを待ち、側に来た時彼の泡に吸盤を付けた。
直ぐに泡は大きく膨らみ元気に小学生は歩いて行った。彼の泡に沢山の夢を吸入したからだ。
泡遠鏡で見ていると今度は中年の人の泡がペチャンコになり、千切れそうなのを見つけた。これは重症だ、隊員は中年の人の元へ駆けつけた。
間に合って良かった、諦めないで下さい。貴方の夢は一つだけでは無いでしょう、夢が消えたと諦めず違う夢を追って生きましょう。
泡が少し膨らみ、顔を見合わせふわっとした気持ちになりました。
隊員は泡膨らまし器を持ち彼が近づいて来るのを待ち、側に来た時彼の泡に吸盤を付けた。
直ぐに泡は大きく膨らみ元気に小学生は歩いて行った。彼の泡に沢山の夢を吸入したからだ。
泡遠鏡で見ていると今度は中年の人の泡がペチャンコになり、千切れそうなのを見つけた。これは重症だ、隊員は中年の人の元へ駆けつけた。
間に合って良かった、諦めないで下さい。貴方の夢は一つだけでは無いでしょう、夢が消えたと諦めず違う夢を追って生きましょう。
泡が少し膨らみ、顔を見合わせふわっとした気持ちになりました。
ファンタジー
公開:24/08/22 16:25
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