宇宙人の茶碗
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定年にはまだ遠いが、貯金もできたので早期リタイアした。独身なので気ままに山奥にソロキャンに行くことにした。
深夜、人けのない湖畔で焼きそばを作る。澄んだ夜空を堪能していると、流れ星が見えた。願い事をして目を開けると、近くに車ぐらいの淡く白く光る半円形の物体があった。
俯瞰してると、中からドラム缶ぐらいの蛍光灯の様な物体が、もじもじ出てきた。じっと、焼きそばのファイヤーボウルを見ている。
欲しいんだろうと思い、手を差し出すと、光る小さなボウルが伸びてきた。焼きそばを盛って割りばしを添えた。
受け取ると否や、半円形の物体に駆け込み、回転を始めて、UFOの様に消えていった。
FIREしてから思う、茶碗の心、一期一会を大切に。
深夜、人けのない湖畔で焼きそばを作る。澄んだ夜空を堪能していると、流れ星が見えた。願い事をして目を開けると、近くに車ぐらいの淡く白く光る半円形の物体があった。
俯瞰してると、中からドラム缶ぐらいの蛍光灯の様な物体が、もじもじ出てきた。じっと、焼きそばのファイヤーボウルを見ている。
欲しいんだろうと思い、手を差し出すと、光る小さなボウルが伸びてきた。焼きそばを盛って割りばしを添えた。
受け取ると否や、半円形の物体に駆け込み、回転を始めて、UFOの様に消えていった。
FIREしてから思う、茶碗の心、一期一会を大切に。
その他
公開:25/01/16 09:18
文章書く練習始めました。アニメ、原作小説、漫画を角度を変えて味わうのが好きです。
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