4
4
今日は雲の流れが速い
いつもは止まってるみたいに見える雲が動いてるのがよくわかる
公園で寝転んで見てる空の景色が目まぐるしく変わる
小さい雲はすぐに視界から消えるし
大きい雲は大陸移動かのような動きでゆったり流れる
時おり雲の切れ間から太陽がのぞく
その瞬間 視界は真っ白にとぶ
とっさに目を閉じるけど焼き付いた太陽が
黒とも白ともオレンジとも区別のつかない空間をまぶたの裏に見せる
再び視界が暗くなり太陽が隠れたことを知る
そっと目を開けると大きな雲が流れてる
まるで自分だけが時の流れから取り残されたかのように感じる
ふと耳を澄ますといつもの街の声が入ってくる
流れる雲を見て自分の居場所を知ったような気がしてた
時は止まってたんじゃなくて 流れてた
まるで雲の流れと同じような速度で時が流れてるような気がした
いつもは止まってるみたいに見える雲が動いてるのがよくわかる
公園で寝転んで見てる空の景色が目まぐるしく変わる
小さい雲はすぐに視界から消えるし
大きい雲は大陸移動かのような動きでゆったり流れる
時おり雲の切れ間から太陽がのぞく
その瞬間 視界は真っ白にとぶ
とっさに目を閉じるけど焼き付いた太陽が
黒とも白ともオレンジとも区別のつかない空間をまぶたの裏に見せる
再び視界が暗くなり太陽が隠れたことを知る
そっと目を開けると大きな雲が流れてる
まるで自分だけが時の流れから取り残されたかのように感じる
ふと耳を澄ますといつもの街の声が入ってくる
流れる雲を見て自分の居場所を知ったような気がしてた
時は止まってたんじゃなくて 流れてた
まるで雲の流れと同じような速度で時が流れてるような気がした
その他
公開:25/01/09 11:14
頭の中に浮かんでは消える意味のない想いのようなものを成仏させてあげたくて書いてます
下記リンク先でこちらの作品含む活動を始めました
恋愛小説が多いですけど興味がありましたら覗いてみてください!
https://novel.daysneo.com/sp/author/atamannaka/
ログインするとコメントを投稿できます