お年玉入れ競争

お年玉入れ競争が行われることになった。
お年玉入れ競争は通常の玉入れ競争のように高く掲げられたカゴの中にお年玉を入れる競技だ。
参加者はポチ袋に入ったお年玉を右手左手に1つずつ持参し、それをカゴに向かって投げる。
通常の玉入れ競争と大きく違うところは、競技終了後、入った玉のカウントの時に「ひとーつ」「ふたーつ」と放り投げられたお年玉が倍額にチェンジするという点だ。「入れたらお年玉が増える！」とうちの子供達もやる気満々だ。

しかし運動会当日、急きょお年玉入れ競争は普通の玉入れに変更された。白組のお年玉入れ競争出場者の子供たちが集まらず、競技にならないと判断されたようだ。
どうやら秋の運動会シーズンまでお年玉を残しておけず持参できなかった子が続出したらしい。
気持ちはわかる。欲しいもの、早く買いたいよね。