ポンポン麺

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「はいっ!ポンポン麺でーす!」

応援団の太鼓みたいにドーンとカウンターに置かれた俺のポンポン麺。忙しい年末、午後からも頑張りたい時の昼飯は、やっぱこれに限るよなぁ~!

燃えるような真っ赤なスープ、極太ストレートな麺、分厚いチャーシュー、金メダルみたいに光る半熟玉子、バリッバリの海苔、ジャッキジャキなネギ……そして、煌びやかな金色のポンポン。応援の時とかにチアリーダーたちが使っているあのポンポンの小さいバージョンが、スープの中でフレーフレーと激しく揺れ、その熱い応援から出た白い湯気がメラメラと立ち昇っている。
俺はラーメンどんぶりに気合いを入れてパチンっと手を合わせ、応援団の熱烈な麵援に感謝を示してから、勢いよく箸を割った。

「いただきます!……あっっつ!!!!」

麺を啜るたびに舌がひりつくこの熱さっ!これだよ、これ~!
ポンポン麺の応援熱は食べきるまで冷めることがない。
その他
公開:24/12/14 10:05
更新:25/03/26 18:09

花笑みの旅人( 気の向くまま )

ページを開いてくださり、ありがとうございました♪

6月12日〜6月末まで勝手にチャレンジしていた毎日投稿を無事達成することができたので7月から夏休みに入りま〜す(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

ガーデンでは☆を押してくださったのがどなたかわからないシステムですが、そんな中☆を押してくださった方ありがとうございました!また、リアクション等されていなくとも作品を開き読んでくださった方がいらっしゃいましたとしたら、重ねて感謝申し上げます。貴重な時間を割いていただきありがとうございました!!

もちろん、いつも楽しいコメントをくれるあなたも心からありがとう♪
では、暫くばいばいぴょ〜ん!

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