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「うれしいって嬉しいと書くよね」
 民子が少しウキウキ気分で喋ってくる。
「そうだな。おんなへんによろこぶと書くよな」
 喜久雄が解説する。
「男の人って、うれしい時は無いのかな」
「あるよ」
「エッ本当?」
「君という女がそばについている時さ」
「まあ、嬉しい!」 
 空には、雲からチラリとお日様が照れくさそうに覗いていた。
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公開:24/11/05 04:37

ふくらごはん( 北海道 )

 こんにちは。お読みいただきありがとうございます。まず私がつねづね心がけているのは、大勢の人がわかるようにする事です。それなりの読みやすさを求めています。
 そして継続は力なりです。
 よろしくお願いいたします

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