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「マスター、こんにちは」
「いらっしゃいませ」
「あのさ、僕がよく読んでいる雑誌、あるでしょ」
「ええ」
「年に、春・秋くらいに2回ほど刊行してて。そこが文芸の作品を募集してるんだ」
「はぁ」
「で、これまで年に1回の募集だったんだけど、今後は、雑誌が出るたびに募集するそうなんだ」
「ほぉ」
「しかも“テーマつき”でね」
「そうですか、年に2回。春秋で。春分の日と、秋分の日、みたいなイベント感ですね」
「ははは、そうね」
「春分、秋分、昼と夜の長さが同じ。季節の変わり目で、いろんなことが起こりそうですね」
「ちょうど、正気と狂気の境い目、みたいな?僕は狂気じゃないけど」
「あはは」
「でも、応募する場合には、年に1回より2回の方がいいかも」
「ほぉ、なぜ?」
「ホラ、1回だとダメな時に1年間、ひきずるワケで。2回なら落ちても、ダメージ低いからね」
「やたら功利的ですね」
「そうかなぁ」
「いらっしゃいませ」
「あのさ、僕がよく読んでいる雑誌、あるでしょ」
「ええ」
「年に、春・秋くらいに2回ほど刊行してて。そこが文芸の作品を募集してるんだ」
「はぁ」
「で、これまで年に1回の募集だったんだけど、今後は、雑誌が出るたびに募集するそうなんだ」
「ほぉ」
「しかも“テーマつき”でね」
「そうですか、年に2回。春秋で。春分の日と、秋分の日、みたいなイベント感ですね」
「ははは、そうね」
「春分、秋分、昼と夜の長さが同じ。季節の変わり目で、いろんなことが起こりそうですね」
「ちょうど、正気と狂気の境い目、みたいな?僕は狂気じゃないけど」
「あはは」
「でも、応募する場合には、年に1回より2回の方がいいかも」
「ほぉ、なぜ?」
「ホラ、1回だとダメな時に1年間、ひきずるワケで。2回なら落ちても、ダメージ低いからね」
「やたら功利的ですね」
「そうかなぁ」
その他
公開:24/11/04 21:03
更新:24/11/04 21:58
更新:24/11/04 21:58
コンテスト
文芸
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喫茶店
雑貨関連の仕事をしています。こだわりの生活雑貨、インテリア小物やおもしろステーショナリー、和めるガラクタなどが好きです。
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