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「ありす〜っ早く起きなさいよ!遅刻するわよ!」
 母の桃子が叫ぶと、ありすはムクムクと起き上がる。
「ふあ〜い」
 ありすは歯磨き、洗面をゆっくり済ますと、パンをくわえて家を出る。
「行ってき〜」
 ありす寝ぼけながら学校に向う。
 暫く歩いていると、クラスメイトのトキオに出会う。
「ありすさんおはよう!」
 するとありすは寝ぼけて一言を放つ。
「……好き」
 ありすのその一言にトキオは驚く。
「エッ!!」
 トキオはあ然としたままありすに尋ねる。
「好きって!僕の事が?」
「うん…」
「エエ〜ッ!!」
 なんと、ありすは寝ぼけながらトキオに告白してしまったのだ。
 そしてねぼけながら学校の入口の敷居につまずいて転ぶ。
 ありすは保健室に運ばれ目覚めた頃、トキオと再会。
 そして…めでたしめでたし。               
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公開:24/11/03 19:07
更新:25/03/06 23:38

ふくらごはん(仮の名)( 北海道 )

 こんにちは。お読みいただきありがとうございます。まず私がつねづね心がけているのは、大勢の人がわかるようにする事です。それなりの読みやすさを求めています。
 そして継続は力なりです。
 よろしくお願いいたします

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