微睡みに向き合う亡者

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微睡みの時間。それは人にとって最高な時間であり、恐怖の時間でもある。まともな思考も出来ず気がつけば意識がシャットダウンしてしまう。そんな混沌とした状態を創作に活用出来ないかと筆者は考えた。そう考えている時点で微睡みの亡者であるのだが。折角なのでその死とも似通った状態に我が身を捧げよう。
現在微睡み初期段階であるが、もう既に想像をするのが困難になっている。ファンタジーの世界を想像しても全てがぐにゃぐにゃに頭を駆け巡り、恋愛ものを考えようとしてもぐにゃぐにゃしたナヨナヨ男しか現れなかった。もしかしたら徒然なるままに書く随筆は向いて

ここまでが昨日の筆者の文章である。勿論今は亡者だ。眠気という凶器を防ぐ術が私にはなかったらしい。さて昨日の文章だが、考えなしに書き進めて

ああ、また息絶えてしまった。時間軸でいうと明日の私だ。おそらく亡者の世界は繋がっているみたいだ。ずっと、ずっと。
その他
公開:24/04/25 21:21

リマウチ

超ショートショート書いていきます

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