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ある日、大統領官邸の庭にオリーブの実が落ちてきた。落ちてきた場所に木が生えてきた。翌日、大統領官邸に海外から王様がやってきた。王様は「私と同盟を組まないか?」と大統領を訪ねてきた。大統領は不思議に思ったが、王様の国は裕福だったので同盟を組めば有利になる。これをよい機会だとおもった大統領はその王国と同盟を組むことに決めた。共和国と王国の国の間で平和条約が結ばれた。
共和国と王国の間でお互いに交流を行うなど友好関係が続いた。ある日、官邸の庭師は庭を掃除をするために「あのオリーブの木があると官邸がみっともなく見えてしまいます!」と言ってオリーブを刈ってしまった。
共和国は当初何事もなかったかのように見えた。しかし、複数の軍艦が共和国の海に現れた!軍艦の旗をよく見たらあの王国の旗だった!
大統領は「国王、お前もか!」と言って海外に亡命してしまった。
その後、共和国は王国に滅ぼされてしまったのだ。
SF
公開:24/04/14 11:20
オリーブ 平和 戦争 SF 大統領

オリーブ元老院 アキヒロ執政官( 茨城県南部 )

創作活動をしています。
ショートショートの不思議道具を長編漫画にする企画を考えています。

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