真夏とラジオ⑦(朝起きたらゾンビだった件)
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流れ星の下
とある地下研究機関
白衣の上からエプロンを着た奇妙な姿の研究員が、ほくそ笑んだ。
キジバトが鳴いている声が聞こえる。
いつもより早く目が覚めた。
体が動かしづらい。
俺はゾンビになっていた。
朝食を食べようとリビングへ向かう。
両親がパニックになって警察に電話している。
妹の姿が見あたらない。
噛みつきたいが良心から両親に噛みつくのをやめた。
家を出た。
誰に噛みついたかで、なんだか自分が知られるようでやだな。
綺麗な女性。
俺は男色ではない。
子どもはかわいそうだし。
老人もなんだかな。
誰にも噛みつきたくないな。
徘徊してると警官隊に出くわした。
発砲された。
頭を撃たれるとヤバいことは本能的にわかったから、俺は逃げだした。
太陽が昇ってく。
俺の存在や記憶の涙が頬を伝い、地面に滲みこんでく。
波の音
白いカモメ
俺は、海へ身をなげた。
とある地下研究機関
白衣の上からエプロンを着た奇妙な姿の研究員が、ほくそ笑んだ。
キジバトが鳴いている声が聞こえる。
いつもより早く目が覚めた。
体が動かしづらい。
俺はゾンビになっていた。
朝食を食べようとリビングへ向かう。
両親がパニックになって警察に電話している。
妹の姿が見あたらない。
噛みつきたいが良心から両親に噛みつくのをやめた。
家を出た。
誰に噛みついたかで、なんだか自分が知られるようでやだな。
綺麗な女性。
俺は男色ではない。
子どもはかわいそうだし。
老人もなんだかな。
誰にも噛みつきたくないな。
徘徊してると警官隊に出くわした。
発砲された。
頭を撃たれるとヤバいことは本能的にわかったから、俺は逃げだした。
太陽が昇ってく。
俺の存在や記憶の涙が頬を伝い、地面に滲みこんでく。
波の音
白いカモメ
俺は、海へ身をなげた。
ホラー
公開:24/04/14 10:40
更新:25/04/20 10:20
更新:25/04/20 10:20
ゾンビ
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奇妙
はじめまして。
「まえとら」と申します!作品を読んでいただけたら嬉しいです!
※以前の作品に関しましては、「前虎」ページにて184作品をご覧いただけます。
(そちらのページは2023年4月23日からログインできない状態でしたが復旧したようです。)
今後の投稿作品は、こちらの「まえとら」のページに投稿いたします!
■小説投稿サイト「小説家になろう」さんでの「まえとら」ページでも全作品ご覧いただけます。
よろしくお願いいたします。
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