遊園地前駅
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今日僕は、友達と二人で遊園地へ行く約束をしていた。待ち合わせ場所は、遊園地前駅だ。僕達二人は、いつも道に迷うので少し早目に待ち合わせをしていた。
「次は〜遊園地前〜」
アナウンスが聞こえ、駅へ降りると友達がいた。
「遅刻だぞ!」
「ごめんごめん」
僕は軽く謝った。そして、二人で遊園地へ向かった。
「開園時間いつだっけ?」
友達が言った。
「10時だから、あと10分だ」
「徒歩10分だから丁度いいな」
そんな会話をしながら、二人は真っ直ぐ遊園地を目指して歩いた。
10分後、僕達はまだ遊園地に着いていなかった。
「もう着く?」
友達が言った。
「多分」
僕はそう答えたが、保証はなかった。
それから、一年後、僕達はまだ歩いていた。一年間飲まず食わずで、歩き続けていたのだ。
「あっ、あれだ!」
僕達は、遊園地に着いた。
「ん?でも名前が」
看板には、"幽園地"と書かれていた。
「次は〜遊園地前〜」
アナウンスが聞こえ、駅へ降りると友達がいた。
「遅刻だぞ!」
「ごめんごめん」
僕は軽く謝った。そして、二人で遊園地へ向かった。
「開園時間いつだっけ?」
友達が言った。
「10時だから、あと10分だ」
「徒歩10分だから丁度いいな」
そんな会話をしながら、二人は真っ直ぐ遊園地を目指して歩いた。
10分後、僕達はまだ遊園地に着いていなかった。
「もう着く?」
友達が言った。
「多分」
僕はそう答えたが、保証はなかった。
それから、一年後、僕達はまだ歩いていた。一年間飲まず食わずで、歩き続けていたのだ。
「あっ、あれだ!」
僕達は、遊園地に着いた。
「ん?でも名前が」
看板には、"幽園地"と書かれていた。
ファンタジー
公開:24/04/01 23:46
更新:24/04/06 12:51
更新:24/04/06 12:51
プチコン
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