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毎朝、遊園地内には私の声が響き渡る。
「もうすぐ8時だよ〜!お馬さんたち、早く着替えて〜!」
そう言って急かされるお馬さんたちは、今日も自分好みの服にお着替えをする。
「今日はドレスを着てお姫様気分になろうかしら」
「やっぱりだる着が1番だよ。ジャージ最高!」
メリーゴーランドの全てのお馬さんたちが着替え終わったところで、1つ気になったことが…。
「ポニーくん、その服はいったい何?」
「題して、にんじんコーデ!僕は今日、とびっきりにお腹が空いているんだ。お客さんを乗せる合間合間に1本ずつ食べようと思って、沢山のポケットがついた洋服とズボンに、合計20本のにんじんを入れているのさ。」
「こら〜!にんじんは1日に10本までって約束だったでしょ〜!まったくも〜」
8時になり遊園地が開園した。
「私が乗るのはこのお馬さんに決〜めた!あ、私にんじん大好き!1つもらっちゃお〜!」
「もうすぐ8時だよ〜!お馬さんたち、早く着替えて〜!」
そう言って急かされるお馬さんたちは、今日も自分好みの服にお着替えをする。
「今日はドレスを着てお姫様気分になろうかしら」
「やっぱりだる着が1番だよ。ジャージ最高!」
メリーゴーランドの全てのお馬さんたちが着替え終わったところで、1つ気になったことが…。
「ポニーくん、その服はいったい何?」
「題して、にんじんコーデ!僕は今日、とびっきりにお腹が空いているんだ。お客さんを乗せる合間合間に1本ずつ食べようと思って、沢山のポケットがついた洋服とズボンに、合計20本のにんじんを入れているのさ。」
「こら〜!にんじんは1日に10本までって約束だったでしょ〜!まったくも〜」
8時になり遊園地が開園した。
「私が乗るのはこのお馬さんに決〜めた!あ、私にんじん大好き!1つもらっちゃお〜!」
ファンタジー
公開:24/03/25 12:42
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