0
1
バレンタインにはたくさんのチョコをもらう。そんな甘い夢を見ていたのも昔の話だ。今日も1人、誰もいない家に帰る。郵便受けを開けると、手作りチョコの詰め合わせと小さな封をされた手紙があった。どうやら幼なじみが送ってくれたらしい。少し鈍感で、おっちょこちょいなとこもあるかわいいやつだった。
こんなこともあるんだなと思って、早速チョコを食べることにした。甘いホワイトチョコを食べながら、手紙の封を解いてみた。すると、こう書かれていた。
「私の手作りチョコ渡すのなんか、学生の時以来だね。元気にしてますか?私は来月結婚することになりました。招待状を入れてるので、是非来てね♪」
次に食べたのは苦いブラックチョコだった。おっちょこちょいなとこはまだ残ってるらしい、塩と砂糖の配分を間違えてるな。
こんなこともあるんだなと思って、早速チョコを食べることにした。甘いホワイトチョコを食べながら、手紙の封を解いてみた。すると、こう書かれていた。
「私の手作りチョコ渡すのなんか、学生の時以来だね。元気にしてますか?私は来月結婚することになりました。招待状を入れてるので、是非来てね♪」
次に食べたのは苦いブラックチョコだった。おっちょこちょいなとこはまだ残ってるらしい、塩と砂糖の配分を間違えてるな。
恋愛
公開:24/03/10 01:36
バレンタイン
松本独断と申します。不定期にショートショートを書いています。
ショートショート初心者ですが、精一杯書いてますので、読んでいただけたら嬉しい限りです。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます