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クローゼットを開けると大きな尻があった。疲れているのかと思い扉を一旦閉めて、再び開けてもまだ尻があった。「何でこんな所にお尻が。今朝はなかったのに。」
困惑してお尻を眺めていると、少し動いたような気がした。手を触れると、ビクッと反応した。どうやら生きているようだ。よくよく触ってみると程よく柔らかい。
大きなお尻を左右に広げると人間と同じように穴があった。ちょうど人の頭と同じくらいの大きさだった。頭を近づけてみると、スポッと吸われた。頭を引き抜こうと必死に両手で尻を押し返したが、徐々に飲み込まれいく。ものの数分で全身を飲み込まれてしまった。
なされるがままに肉の中を奥へ奥へ移動していたが、だんだんと動きが鈍くなり止まってしまった。頭は少しだけ左右に動くが、両手足はもう動かなくなってしまった。すると、遠くの方から「何でこんな所にお尻が」と声がした。そして尻に何かが触れる感触があった。
困惑してお尻を眺めていると、少し動いたような気がした。手を触れると、ビクッと反応した。どうやら生きているようだ。よくよく触ってみると程よく柔らかい。
大きなお尻を左右に広げると人間と同じように穴があった。ちょうど人の頭と同じくらいの大きさだった。頭を近づけてみると、スポッと吸われた。頭を引き抜こうと必死に両手で尻を押し返したが、徐々に飲み込まれいく。ものの数分で全身を飲み込まれてしまった。
なされるがままに肉の中を奥へ奥へ移動していたが、だんだんと動きが鈍くなり止まってしまった。頭は少しだけ左右に動くが、両手足はもう動かなくなってしまった。すると、遠くの方から「何でこんな所にお尻が」と声がした。そして尻に何かが触れる感触があった。
その他
公開:24/07/30 22:37
べんきょうちゅう。
ショートショートガーデン コンテスト クラフトビールコンテスト 【ハーフパイント賞】
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