人は人の上に立ちたい。

自分の願望を叶えたいから、我を通す。常に人に譲ってきた。自分が弱いから人に逆らうと面倒くさい事ばかり起きていた。「いつも、人のいいなりだな。」そうつぶやいた。

自分のやりたいことだけ、やることに決めた。
何でもかんでも頼み事を引き受けるのを辞めた。

「人は人の上に立ちたい。」そうつぶやいた。
人に譲ることで争いは避けられるが、何も得られない。ならば、協力しかない。
でも、協力しない人もいる。
人の上に立ちたい人たちだ。
そういう人には簡単に譲ってはならない。
人を利用するために、与えるのが得意だ。

ではなく、純粋に与える事に喜びを感じている人とだけ、付き合う。