幽霊を天国に案内した話

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『儂を天国に連れて行ってくれ』
生前金持ちだったと話す男の霊を、私はキャバクラに連れて行った。
『確かに天国だな。ありがとう』
男の霊は鼻の下を伸ばし、意気揚々とキャバクラの扉をくぐる。さて…私もどこかで一杯飲んで帰るとするか…

『この店は地獄だった…』
帰りしな、また男の霊に遭遇した。話を聞くと足がない(金のない)客はお断りだと追い返されたようだ。
『生前は金持ちだったのになぁ…万札をばら撒いて、女の子たちにキャーキャー言われていたのになぁ…黄色い声の中心は儂だった…』
…何だかかわいそうになってきた。そう思ってしまうのはここに連れてきた私の責任でもある。仕方がない…1万円を男の幽霊に渡した。少しの時間だけ、それで楽しんできてください。
『恩に着る!』
男の霊は1万円札を握りしめ、再びキャバクラの扉をくぐる。
すぐに女の子たちのキャー!と、絹を裂くような叫び声が聞こえて来た。
公開:24/07/26 22:03
7月26日は幽霊の日 絶対足りない

幸運な野良猫

yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…

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