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 今日、僕は宇宙へ飛び立つ。厳しい試験を勝ち抜いて、僕は宇宙飛行士になった。なぜ宇宙飛行士なのかというと、現在この地球上では、地球は何でできているのかと度々議論になる。ならば、僕が宇宙へ行って確かめてやろうではないかと、思ったわけだ。
 発射の合図が近づく。
 10.9.8.7.6.5.4.3.2.1、、、、0
 発射!
 僕を乗せた宇宙船は地球の外へと飛び立った。宇宙から僕は地球を眺めた。その地球は、まるで水中に浮かぶ泡のようだった。
「うわ〜綺麗だな〜」
 僕は、宇宙服を着て宇宙船から出た。そして、地球に触り地球は何で出来ているのかを、確かめることにした。
 僕は、地球にゆっくりと近づき、船長は連絡を取る。
「地球に触ります」
 僕は地球に触れた。
 その瞬間、地球はパチンと弾けて消えた。
 そして、空も海も思い出も、何もかもが弾けて消えたのだった。
ファンタジー
公開:24/07/24 10:07
更新:24/07/24 17:37

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