怖かった思い出

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放課後の教室で一人頭を抱える。
怖かった思い出をテーマに作文を書けという宿題が出た。
小学6年生。私は真面目で規則正しくがモットーの怖いもの知らず。
危険を避ける生き方をしてきた為、この宿題に対し一文字も書けないでいた。
「ねぇ、私と一緒に怖い思い出作りに行かない?」
知らない子が声をかけて来た。
「私もそれ困ってたんだ。だから一緒に探さない?二人なら何とかなりそうだし」
確かに…一人で怖いものに立ち向かうより仲間がいたほうが心強い。
「決まりだね!それじゃ、行こうか」
その子に手を引かれ、教室を出る。
終わりの見えない廊下を二人で歩き、誰もいない教室を見て回る。学校から出られずに一夜を過ごした。
「楽しかった。それじゃ、またね」
その子が私から手を放した途端、学校に朝が訪れた。
呆然とする私。
子どもであろうとも、知らない人について行ってはいけない。
この話を早朝の教室で急ぎ書き上げた。
公開:24/07/05 21:50
更新:24/07/06 21:06

幸運な野良猫

yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…

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