通学列車にて
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わたしの朝は早い
学校まで少し距離があるので通学は電車だ
家から駅までも距離があるので家を出るのも早い
まぁまぁ早い時間でも電車の座席はほぼ埋まってる
寝てる人も眠そうな人もいる
新聞を読んでる人もいるし本を読んでる人もいる
一番多いのはもちろんスマホだ
各々が退屈な移動時間を思い思いに過ごしてる
そんなわたしもスマホを見てる
厳密に言えばスマホを見つつみんなを観察している
そして心の中でこう思っている
『この中の誰かが今この瞬間ショートショートガーデン見てないかな?』ってことを
どこかで誰かの退屈な時間を少しでも埋めることができたり
どこかの誰かの笑顔の足しに少しでもなれたり
ほんの些細なことだけど誰かの日々に少しの潤いを与えれてたら…
きっと作家さんたちにとってそれは大きな喜びなんだろうな
スマホ越しの乗客を見ながら一人わたしは耽っていた
学校まで少し距離があるので通学は電車だ
家から駅までも距離があるので家を出るのも早い
まぁまぁ早い時間でも電車の座席はほぼ埋まってる
寝てる人も眠そうな人もいる
新聞を読んでる人もいるし本を読んでる人もいる
一番多いのはもちろんスマホだ
各々が退屈な移動時間を思い思いに過ごしてる
そんなわたしもスマホを見てる
厳密に言えばスマホを見つつみんなを観察している
そして心の中でこう思っている
『この中の誰かが今この瞬間ショートショートガーデン見てないかな?』ってことを
どこかで誰かの退屈な時間を少しでも埋めることができたり
どこかの誰かの笑顔の足しに少しでもなれたり
ほんの些細なことだけど誰かの日々に少しの潤いを与えれてたら…
きっと作家さんたちにとってそれは大きな喜びなんだろうな
スマホ越しの乗客を見ながら一人わたしは耽っていた
その他
公開:24/06/20 07:00
更新:24/06/23 17:39
更新:24/06/23 17:39
頭の中に浮かんでは消える意味のない想いのようなものを成仏させてあげたくて書いてます
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