カモノハシ漫談
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漫談家のカモノハシ「カモノハシです。哺乳類です。」
会場は爆笑の嵐。客はみんな腹を抱えて笑っている。モチロン客は皆、カモノハシ。人間は私だけ。
私は困惑していた。何が面白いんだろう。するとそんな私を見ていた隣の席のカモノハシがコチラを一瞥してこう言った。
隣の席のカモノハシ「人間には面白くないですか?」
私「あっ、いえ。ちょっと私には難しいですね。」
隣の席のカモノハシ「まあ、とりあえずウソでも大笑いしておけば良いんじゃないかな!!ねっ。そうですよね?」
その隣のカモノハシ「ええ。とりあえず笑っといた方がいいですね。」
私「えっ?」
カモノハシ「あなたは人間。あなたも哺乳類。ホラッ、笑って笑って。」
私「ハッ、ハハハッ。」私はここで上手く生きていけるだろうか?
会場は爆笑の嵐。客はみんな腹を抱えて笑っている。モチロン客は皆、カモノハシ。人間は私だけ。
私は困惑していた。何が面白いんだろう。するとそんな私を見ていた隣の席のカモノハシがコチラを一瞥してこう言った。
隣の席のカモノハシ「人間には面白くないですか?」
私「あっ、いえ。ちょっと私には難しいですね。」
隣の席のカモノハシ「まあ、とりあえずウソでも大笑いしておけば良いんじゃないかな!!ねっ。そうですよね?」
その隣のカモノハシ「ええ。とりあえず笑っといた方がいいですね。」
私「えっ?」
カモノハシ「あなたは人間。あなたも哺乳類。ホラッ、笑って笑って。」
私「ハッ、ハハハッ。」私はここで上手く生きていけるだろうか?
ファンタジー
公開:24/06/13 18:16
ログインできなくなったので新たなアカウントで再始動。
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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