南さんとドッペルゲンガー

2
3

「俺はドッペルゲンガーを作り出せる」
仕事終わり、居酒屋で酔っぱらった南さんが突拍子もない事を言い出した。
「ドッペルゲンガーは便利だぞ。自分が増えるんだ。そいつに仕事をやらせて、本体は休みを満喫する。…今の俺みたいにな」
今日の仕事はハードだったのに南さんに疲れた様子はない。
もしかしたら…とは思うも、それを信じるには至らない。
「その顔…疑っているな。…これでどうだ?」
南さんから、南さんが生えてきた。
「ドッペルゲンガーは二重の影って言ってな、作り出すと影が若干薄くなるが、そんな事すぐに気にならなくなる」
自慢げに次々とドッペルゲンガーを生み出す南さん。
その度に影が薄くなり、南さん達は衰弱していく。影が薄い南さんに誰も気付かない。
救急車を呼んだ方がいいかと思ったが、どれが本体の南さんか分からない。
仕方なく南さんの分も支払いを済ませ、家に帰った。
翌日、南さんは会社に来なかった。
公開:24/06/07 21:33

幸運な野良猫

yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容