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古着屋で可愛い女の子のイラストが描かれているTシャツを買った。
一人暮らしの部屋に帰り、Tシャツをハンガーに掛ける。古着屋で見た時は気付かなかったが、女の子のイラストの下の方に小さな文字で英語の長文が書いてあった。
英語が得意な僕は声に出して読んでみる。
すると急に眠くなり倒れ込むように眠りに落ちた。
暫くして目覚めると部屋がぼんやりと見えてきた。
「起きた?」
急に声がして驚く。
スラリとした可愛い女の子が、キッチンで僕の食べかけのポテトチップスを食べていた。
女の子は食べ終わると僕を洗面所に連れて行き、鏡の前に立った。
鏡に写ったのは女の子と、Tシャツのイラストになってしまった僕だった。
「君が呪文を唱えてくれたから私と君が入れ替わったの。」と言うと女の子は僕をソファーに置き、玄関を開けて闇夜に消えていった。
ポテトチップスの匂いが付いた僕だけが部屋に残された。
一人暮らしの部屋に帰り、Tシャツをハンガーに掛ける。古着屋で見た時は気付かなかったが、女の子のイラストの下の方に小さな文字で英語の長文が書いてあった。
英語が得意な僕は声に出して読んでみる。
すると急に眠くなり倒れ込むように眠りに落ちた。
暫くして目覚めると部屋がぼんやりと見えてきた。
「起きた?」
急に声がして驚く。
スラリとした可愛い女の子が、キッチンで僕の食べかけのポテトチップスを食べていた。
女の子は食べ終わると僕を洗面所に連れて行き、鏡の前に立った。
鏡に写ったのは女の子と、Tシャツのイラストになってしまった僕だった。
「君が呪文を唱えてくれたから私と君が入れ替わったの。」と言うと女の子は僕をソファーに置き、玄関を開けて闇夜に消えていった。
ポテトチップスの匂いが付いた僕だけが部屋に残された。
ファンタジー
公開:24/06/09 00:03
更新:24/06/29 01:25
更新:24/06/29 01:25
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