ナンパ
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「ねえねえ、そこのカワイイお姉さん、お茶しない?」
「はあ?」
「お姉さん、お茶しようよ。ねえ、良いじゃん。」
「オレ、男です。」
「あっ、すいません。間違えました。」
「勘弁してよ。」
「じゃあ、改めて。ねえねえ、そこのカワイイお兄さん、お茶しない?」
「なんでそうなるの?」
「多様性の時代だからでしょ。」
「はあ?」
「お姉さん、お茶しようよ。ねえ、良いじゃん。」
「オレ、男です。」
「あっ、すいません。間違えました。」
「勘弁してよ。」
「じゃあ、改めて。ねえねえ、そこのカワイイお兄さん、お茶しない?」
「なんでそうなるの?」
「多様性の時代だからでしょ。」
ファンタジー
公開:23/11/08 18:07
ログインできなくなったので新たなアカウントで再始動。
時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。
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