ＡＩ小説

ＡＩに小説を書かせよう！！
「おーい、ＡＩ。」
「へい。旦那。」
「小説を書いて欲しいんだけど。」
「お安いご用ですぜ。でどんな小説がご所望で。」
「ショートショートが良いんだけど。ジャンルはＳＦ。どう？書けそう？」
「わしは最新のＡＩでっせ。ちょちょいのちょいでんがな。」
「じゃあ、頼む。」
「飛びっきりのをかましまっせ！！ほなっ。」
そう言ってＡＩは黙った。１日後。
「ねぇ、まだ？」
「へい。なんです？ご用ですか、旦那。」
「小説。」
「小説ですか？私は好きですね。旦那は？」
「そうじゃなくて、ショートショートできたの？頼んだやつ。」
「えーと。」
「はぁ？昨日、頼んだじゃん。忘れてたの？」
「えっ？えーと。あっ、アレですね。わ、忘れてませんよ。」
「忘れてたでしょ。」
「えっ？忘れてません。なんなら、もう出来てますし。」
「じゃあ、見せて。」
それ以来ＡＩが喋ることはなかった。