【一行小説】猫

0
2

 母の眠る墓石の上で丸まっていた猫が、手を合わせる私に、「嘘つき」とつぶやいてどこかへ去っていった。
ホラー
公開:23/10/19 18:28

六井象

短い読み物を書いています。その他の短編→ https://tomokotomariko.hatenablog.com/

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容