香り

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酒、珈琲、スパイスカレー、香水。

お酒を、特にクラフトビールを好む人間はこれらが高確率で好き。持論である。
では、酒好きが好んでいるものは何か。要素と要素を掛け合わせた液体の情報?味わい?口当たり?喉ごし?後味?

何らかの情報が、感覚機能や好奇心を刺激する。酒好きが求めているもの、それは『刺激』なのではないだろうか。特に嗅覚への。

味覚と嗅覚の密な関係。単純な味わい……苦味や甘味なんかは嗅覚がなくても感じることができる、らしい。しかし、複雑な風味を味わうには匂いの情報が重要になってくる。
プルタブを引いた時に弾けるアロマ、口に含んだ時のフレーバー、舌へ余韻を残すアフターフレーバー。どれも主体は『香り』だ。

私たちは香りを飲んでいる。
香りがもたらす刺激が楽しんでいるのだ。

あくまでこれは持論。酔っ払いの戯言。
鼻をくすぐる匂いを、くわんくわんとする脳が感知する。それが、幸せ。
その他
公開:23/10/21 11:49
更新:23/10/21 11:50

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おさけがすき。

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