2
3
電車に初めて一人で乗りました。
「切符を拝見。おや、嬢ちゃん一人かい」
「うん! お家に帰るの」
「そうかい偉いね」
電車が川の上を走っています。キラキラしていて綺麗です。
「ママとパパ喜ぶかな」
「ああ、喜ぶさ」
電車がひまわり畑を走っています。ポカポカしていて太陽みたいです。
「でも、お土産買うの忘れちゃった」
「それなら切符をお土産にしたらいいよ」
「いいねそうする!」
電車が町を走っています。小さな町です。
「夕暮れまでには戻ってくること。約束できるかい」
「はい! わかりました」
電車が家の前で止まりました。私はこの家が大好きです。
「お線香の匂いだ」
私はお家の中を走っています。書ける物を探してます。
「どうしてなの! どうしてあの子はっ……」
ママとパパは泣いています。悲しそうです。
「ん、切符? お、おい見ろよこれ」
私は切符に「ただいま」と書きました。二人共嬉しそうです。
「切符を拝見。おや、嬢ちゃん一人かい」
「うん! お家に帰るの」
「そうかい偉いね」
電車が川の上を走っています。キラキラしていて綺麗です。
「ママとパパ喜ぶかな」
「ああ、喜ぶさ」
電車がひまわり畑を走っています。ポカポカしていて太陽みたいです。
「でも、お土産買うの忘れちゃった」
「それなら切符をお土産にしたらいいよ」
「いいねそうする!」
電車が町を走っています。小さな町です。
「夕暮れまでには戻ってくること。約束できるかい」
「はい! わかりました」
電車が家の前で止まりました。私はこの家が大好きです。
「お線香の匂いだ」
私はお家の中を走っています。書ける物を探してます。
「どうしてなの! どうしてあの子はっ……」
ママとパパは泣いています。悲しそうです。
「ん、切符? お、おい見ろよこれ」
私は切符に「ただいま」と書きました。二人共嬉しそうです。
ファンタジー
公開:23/08/16 20:00
空想世界を広げる為書き連ねます。アドバイス、ご指摘いただけると幸いです。
ログインするとコメントを投稿できます