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犬は散歩の時に親しくなった白い野良猫の為に、自分の食事を少しだけ残しておいた。犬は日中は鎖で括られており、自由に動き回れる白猫がとても羨ましく自分も猫になりたい。どうしたら良いかと、夜遊びに来た白猫に尋ねた。
すると猫は、私達の団体は街外れの三角山に住む猫又様が会長で運営している。まだ起きている筈だし、夜で君の鎖も無いし行こうかと連れ出した。
白猫は猫又に、私がひもじい思いもせずに生きて来れたのも、食物を分けてくれたこの犬のお陰です。願いを是非聞いてあげて下さいと言ってくれた。
猫又は明日の晩から一ケ月間の間、君の食物を少し残し持って来なさい。
約束が守れたら、君を猫にしましょうと告げた。
犬は翌日から夜になると、雨の日も風の日も、病気の日も頑張って届け続けた。一ケ月と一日目の朝、犬は自分が黒い猫に成っているのに気付いた。
早速白猫がやって来たので、街を出て白猫と共に旅に出る事にしました。
すると猫は、私達の団体は街外れの三角山に住む猫又様が会長で運営している。まだ起きている筈だし、夜で君の鎖も無いし行こうかと連れ出した。
白猫は猫又に、私がひもじい思いもせずに生きて来れたのも、食物を分けてくれたこの犬のお陰です。願いを是非聞いてあげて下さいと言ってくれた。
猫又は明日の晩から一ケ月間の間、君の食物を少し残し持って来なさい。
約束が守れたら、君を猫にしましょうと告げた。
犬は翌日から夜になると、雨の日も風の日も、病気の日も頑張って届け続けた。一ケ月と一日目の朝、犬は自分が黒い猫に成っているのに気付いた。
早速白猫がやって来たので、街を出て白猫と共に旅に出る事にしました。
ファンタジー
公開:23/07/14 14:51
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