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男「例えばさ、もしもオレが宇宙人なんだって言ったら、どうする?」
女「急に何?」
男「だから、オレが宇宙人だったら、どうする?」
女「何人?」
男「だから、宇宙人だよ。」
女「そうじゃなくて、何星人?」
男「そこ?」
女「大事でしょ。何星人かは。」
男「そうかな。」
女「そうだよ。とっても大事。で、何星人なの?」
男「冥王星人。」
女「なんだよ!冥王星人かよ。」
男「ダメ?」
女「ダメっていうか、私も冥王星人だよ!」
男「なんだ。そ~なんだ。良かった~。こんな事なら、もっと早く打ち明けてれば良かった。」
女「うん、そうだよ。わかってたら付き合ってないもん。」BAN!!
突然、光線銃で男の頭を撃ち抜く女。
女「ホント、早く言ってよね。困っちゃう。やっとの思いでこんな遠い地球まで逃げてきたのにさ。冥王星人に会うなんて。まあ、コイツは星に通報とかしてないだろうから、まあ、安心だけど。」
SF
公開:24/01/26 01:15

ソフトサラダ( 埼玉 )

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時折、頭をかすめる妄想のカケラを集めて、短いお話を書いています。コメントは励みになります。とりあえず過去作の改訂版を中心に新作も載せていきます。よろしくお願いします。 
 

 

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