忍者な彼女はへんしんが苦手
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「これで毎日お話ができますね!でも忍者の里でも携帯使ってなかったんでしょ?使い方教えようか?」
「何を言ってるでゴザルかケイタ殿!拙者だってこんな板ぐらい使えるでござるよ」
まぁスマートフォンは感覚でなんとか分かるか……少し心配だ。
夜、僕は試しにメールを送る事にした。
《こんな料理を作りました》
さてさて現代を生きる忍者はどんな料理を作るのだろうか。
「なんかベランダが騒がしいな」
外へ出るとそこには鍋の上に乗ったカラスが居た。
「ベランダに鍋なんて置いてたっけ?」
首を傾げると、顔の横を何かが一瞬掠めて窓ガラスを突き破る。
「なんだなんだ!?」
床には手紙が結ばれた矢が突き刺さっていた。
《メールありがとう(●´ω`●)私はこんなのを作ったよ!サダマルが食べてないと良いけど……(>_<)》
「返信が苦手なら言ってくれればよかったのに……」
「何を言ってるでゴザルかケイタ殿!拙者だってこんな板ぐらい使えるでござるよ」
まぁスマートフォンは感覚でなんとか分かるか……少し心配だ。
夜、僕は試しにメールを送る事にした。
《こんな料理を作りました》
さてさて現代を生きる忍者はどんな料理を作るのだろうか。
「なんかベランダが騒がしいな」
外へ出るとそこには鍋の上に乗ったカラスが居た。
「ベランダに鍋なんて置いてたっけ?」
首を傾げると、顔の横を何かが一瞬掠めて窓ガラスを突き破る。
「なんだなんだ!?」
床には手紙が結ばれた矢が突き刺さっていた。
《メールありがとう(●´ω`●)私はこんなのを作ったよ!サダマルが食べてないと良いけど……(>_<)》
「返信が苦手なら言ってくれればよかったのに……」
その他
公開:24/01/06 15:43
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