タコあげ(落語)
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時はある年の正月。与太郎ははっつあんに伝えた。
「はっつあん、凧揚げに川原のそばの広場まで行ってくる」
「与太郎、気をつけるんだよ。川のそばまで行くんじゃないよ。流されるかもしれないから」
「うん、わかった!おやつを用意しておいてね。帰ったら食べるから」
「用意しとくよ。行っといで」
「うん!」
与太郎が家の外に出ると、はっつあんは天ぷら鍋を用意した。
「さあて、こちらもタコをあげるかな」
はっつあんは、油で蛸(タコ)を揚げだした。タコのはっつあんというくらいで……
おあとがよろしいようで。
「はっつあん、凧揚げに川原のそばの広場まで行ってくる」
「与太郎、気をつけるんだよ。川のそばまで行くんじゃないよ。流されるかもしれないから」
「うん、わかった!おやつを用意しておいてね。帰ったら食べるから」
「用意しとくよ。行っといで」
「うん!」
与太郎が家の外に出ると、はっつあんは天ぷら鍋を用意した。
「さあて、こちらもタコをあげるかな」
はっつあんは、油で蛸(タコ)を揚げだした。タコのはっつあんというくらいで……
おあとがよろしいようで。
その他
公開:23/12/01 13:50
更新:24/11/01 00:03
更新:24/11/01 00:03
こんにちは。お読みいただきありがとうございます。まず私がつねづね心がけているのは、大勢の人がわかるようにする事です。それなりの読みやすさを求めています。
そして継続は力なりです。
よろしくお願いいたします
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