逆転ビール
0
2
「全然シュートが決まらない。スランプよ」と凛はため息を吐いた。
サッカー選手の凛は、幼馴染である玲央のバーのカウンターの隅で落ち込んでいる。
玲央は静かに聴いていた。
「サポーターに申し訳ない。それに、自分自身つらい」と凛は顔を伏せて呟いた。
玲央は「できたばかりのクラフトビール『逆転ビール』試してみない?」と差し出した。
「玲央は本物のイケメン」そう言って凛はビールを飲み干した。
数日後、凛は完全に復活した。立て続けに2本ゴールを決め逆転勝利した。
凛は玲央に礼を伝えただけでなく、「サッカーと結婚すると言ったけど、玲央のことがずっと大好き」と想いを打ち明けた。
凛はくよくよ考えるのはもうお終いにしようと誓った。
翌日、玲央は薔薇の花束を持ってスタジアムの出口にいた。「サッカーと結婚した君と僕も結婚したい。凛のことが好きで、実は僕もあのビールを飲んだんだ」玲央と凛は抱きしめあった。
サッカー選手の凛は、幼馴染である玲央のバーのカウンターの隅で落ち込んでいる。
玲央は静かに聴いていた。
「サポーターに申し訳ない。それに、自分自身つらい」と凛は顔を伏せて呟いた。
玲央は「できたばかりのクラフトビール『逆転ビール』試してみない?」と差し出した。
「玲央は本物のイケメン」そう言って凛はビールを飲み干した。
数日後、凛は完全に復活した。立て続けに2本ゴールを決め逆転勝利した。
凛は玲央に礼を伝えただけでなく、「サッカーと結婚すると言ったけど、玲央のことがずっと大好き」と想いを打ち明けた。
凛はくよくよ考えるのはもうお終いにしようと誓った。
翌日、玲央は薔薇の花束を持ってスタジアムの出口にいた。「サッカーと結婚した君と僕も結婚したい。凛のことが好きで、実は僕もあのビールを飲んだんだ」玲央と凛は抱きしめあった。
恋愛
公開:23/11/15 16:25
はじめまして。
散歩が好きで、休日は1日10キロ以上歩いてしまいます。
古書店のオーナーとおしゃべりしたり、フィルムカメラで撮影したり、美味しいお茶を飲んだり。
物語に入ると時空も国境も超えて、もっと色々なところに行けてしまうので、読むだけでなく、書いてみたくなりました。
読んでくださってありがとうございます。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます