何もない俺の人生に色をくれた存在

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 俺の心はいつも空洞だった。何も感じない。今まで生きてきて色んな出来事と相対してきたけど,俺の心を動かす事はなかった。愛犬が死んだ時,学校で大切に六年間育てたウサギが死んだ時も何も思わなかった。おじいちゃんおばあちゃんが死んだ時も何も感じなかった。
 感動する映画を観た時も,素敵な物語に接した時も何も感じない。
 空洞の俺の心には気持ちや思いが留まる事はなかった。 

 そんな俺の心に一滴の水が垂れて心を満たしてくれる存在が現れた。
 この世に生を享けて三十年が経った。俺の心を動かしてくれる彼女のおかげで俺の心は徐々に色鮮やかな世界へと変化していった。
 俺は彼女に告白をした。彼女と一緒に居たいと思ったからだ。
 一生懸命俺の想いを,熱い気持ちをストレートに伝えた。

 俺は捕まった。彼女の年齢は8歳だった。
 恋愛に年齢は関係ない。
その他
公開:23/03/14 12:40
更新:23/03/14 12:55

yuraaaaaaa( (日本) )

急に文章やシナリオを書きたくなった,ユラーーと申します!

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