夜光バス
0
1
深夜2時。何となく眠れず、外を散歩する。
人っ子一人いないバス停のベンチに座り、夜空を見上げる。綺麗な月だ。
それをぼ~っと見つめているとバスが来た。夜光バス、と書かれいる。
行先は不明。私は好奇心に駆られ、そのバスに乗り込んだ。
驚いた事にバスは満員だった。皆が私を見つめる。
それもその筈…このバスの乗員乗客は全て妖怪だった。
人を食らう妖怪にとって私は格好の餌。すぐに強面の妖怪に捕まってしまう。
「人間がこのバスに乗り込むなんて珍しい。アンタも夜行が好きなのか?」
気さくに話しかけてきた妖怪に「ええ、月の光に誘われふらふらと歩くのが大好きです」と答えると「俺ら妖怪と一緒だな!」と笑われた。
お喋り好きな妖怪達との会話を楽しむ。
窓の外に目を向けては、妖怪達と月の美しさに言葉を失う。
私は彼らと共に過ごす夜の虜となった。
私は今夜も月の光を求め走るバスに乗り、妖怪達と眠れぬ夜を過ごす。
人っ子一人いないバス停のベンチに座り、夜空を見上げる。綺麗な月だ。
それをぼ~っと見つめているとバスが来た。夜光バス、と書かれいる。
行先は不明。私は好奇心に駆られ、そのバスに乗り込んだ。
驚いた事にバスは満員だった。皆が私を見つめる。
それもその筈…このバスの乗員乗客は全て妖怪だった。
人を食らう妖怪にとって私は格好の餌。すぐに強面の妖怪に捕まってしまう。
「人間がこのバスに乗り込むなんて珍しい。アンタも夜行が好きなのか?」
気さくに話しかけてきた妖怪に「ええ、月の光に誘われふらふらと歩くのが大好きです」と答えると「俺ら妖怪と一緒だな!」と笑われた。
お喋り好きな妖怪達との会話を楽しむ。
窓の外に目を向けては、妖怪達と月の美しさに言葉を失う。
私は彼らと共に過ごす夜の虜となった。
私は今夜も月の光を求め走るバスに乗り、妖怪達と眠れぬ夜を過ごす。
公開:23/03/10 20:48
yahoo!サーバーに問題が発生したらしく2022年9月1日より2週間入れなかったので新規にアカウント取得。
半年以上毎日Yahoo!IDでログインを試みるも、現在進行形でログインできない状態です。#EY003って何だ?
そのIDも凍結されてしまったので旧アカウントには手出しができない状態です。
運営に報告するも、ずっと無視されております。自動応答メールだけが返ってくる…1年経過で、もう諦めた…2年経過で、ただただ失望した…
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます